ステンドグラスを作るためのガラスをご紹介させていただきます。
1974年創立。アメリカ・ワシントンに拠点のある、世界一のガラス出荷量を誇るガラスメーカーでした。
2016年に閉業したため、2017年よりOceanside Glasstileが製造を引き継いでいます。
ガラスの種類が豊富で、テクスチュア(表状)もバラエティーに富んでます。
上品な趣のあるウォータガラスや迫力のある流れが特徴のリーミー等人気のガラスがたくさんあります。
厚みがほとんど一定で、カットしやすく、色も鮮やかい安定しているため定番としてご使用いただけると共に、現代感覚の作品にもあいます。
1888年にCharles Edward Henryがインディアナ州ココモに開業したアメリカの最も古いガラスメーカーです。
Henryは1846年にパリで生まれ、1880年頃にアメリカに移住しニューヨークにHenry Art Glassを設立しました。
ニューヨークで活動していたため、Louis Tiffany等のガラスアーティストとも親交がありました。
ココモのガラスは、日本の古いステンドグラス作品から使用されています。
派手さは少ないですが、色数が豊富で落ちついた色合いは、自然を題材にした具象作品に適しています。
クリアガラスのテクスチュアも数多くあり、制作を楽しましてくれるはずです。
元板は81x81cmです。販売サイズは、元板の1/16の20x20cmからです。
1974年に3人の美術学校の卒業生がオレゴン州ポートランドに設立した設立しました。
以降、ステンドグラス制作のためのガラスよりキルンワーク(フュージング用)のガラスを製造しています。
Warm Glass @ Bullseyeというフュージングアーティストのためのコンテストを主催したり、子供向けのグラス・ラボやアーティストとの共同製作プログラムなど革新的なアイデアでガラス業界の発展につくされています。
ブルザイのガラスは、鮮やかな色彩と色数の豊富さが特徴です。
単色の不透明のガラスは他にないカラフルさがあり、どれを使うか迷うほどです。
ストリーキーはベースに同様のガラスを使っているので面白いガラスが多いです。
ランプに使いたいモトルガラスの製造は終了したため、在庫限りとなります。
現在製造されているガラスはフュージング用に膨張係数が96に設定されています。
元板は50x88cmです。販売サイズは、元板の1/8の24x22cmからです。
1904年にドイツ移民であったPaul Wissmachがウェストバージニア州に開業したアメリカでも古いガラスメーカーです。
同社のガラスは、ホワイトハウス、ワシントンD.C.の旧エグゼクティブオフィスビル、ローマのバシリカ、世界の多くのランプで見ることができます。
ガラスアーティストの要求に応えるため、常に新しい色と種類のガラスを導入しています。
ガラスの質が安定しているためカットしやすく初心者からベテランまで使いやすいガラスです。
イングリッシュマッフルは、古びた色合いの趣きのあるガラスです。
独特なテクスチュアもあり、キャセドラルでも光の屈折を利用した作品づくりに向いています。
元板は106x81cmです。販売サイズは、元板の1/16の26x20cmからです。
1976年にJohn W. Triggsがペンシルベニア州コネルズヴィルに開業した新しいガラスメーカーです。
Triggsの色へのこだわりが追求されたガラスは一見の価値があります。
Oceana(オセアナ)も、現在はヤカゲニーで製造されています。
ヤカゲニーは、パートドヴェールの様な柔らかい発色のスティップルガラスをはじめ、ランプシェード用のガラスを生産しています。
ティファニーが使用していたガラスの再現にも力をいれています。
スティップルガラスの白は、障子のような質感で和の雰囲気作りに最適です。
柔らかなモトルガラスがティファニーのレプリカを制作する最高のガラスでした。
廃業したため、現在はヤカゲニー社がブランドを引き継ぎオセアナを製造しています。
当店では、在庫分限りですが以前のオセアナもございます。
もちろん、新オセアナも独特の雰囲気のランプに最適のガラスです。
1973年にEric Lovellがオレゴン州ポートランドに開業したガラスメーカーです。
Lovellは、1928年に閉鎖されたTiffany Studiosによって発明されたリングモトルガラスの再現につくししました。
ウルボロスは古代の象徴の1つで、己の尾を噛んで環となった竜を表しています。中世の錬金術師は、この竜を永遠の再生や生命の無限循環としてとらえました。錬金術師は、くずを貴重な金に変えようとしました。ウルボロス社は、錬金術師の伝統や知識を称え、素材を元にアートガラスを作る自社をウルボロスと読んでいます。
ウルボロスのガラスは小さな工場で作られる手作りのガラスです。
色鮮やかで斑点の模様が特徴的なリングモトルガラスは是非ランプシェードにお使いください。
フラクチャー&ストリーマーなどベースのガラスに他のパーツを散らした独創的なガラスもあります。
元板は60x60cmまたは76x60cmです。販売サイズは、元板の1/8の30x30cmまたは38x30cmからです。
残念ながらスペクトラム社と同様に、2016年に閉業したため、2017年よりOceanside Glasstileが製造を引き継いでいます。
ウルボロスサンゴバン社の歴史は古く、1665年ルイ14世の治世に国策会社としてパリで創業し、当初は鏡を製造していました。
フランス革命や産業革命を経て1830年に独立した企業となり、その後は鏡やガラスだけでな多岐にわたり事業を拡大しています。
現在は従業員数が20万人をこえる国際的な企業として発展しています。
サンゴバンのガラスは、3つに分類されます。
まずは、SAINT-JYST社が製造する昔ながらのアンティークガラス。
次に、機械でダブルロール方式で製造する型板ガラス。
最後に、フュージングにも使用できるニューアンティーク。
特に型板ガラスは、豊富なテクスチュアからステンドグラスだけでなく、インテリアや家具に取り入れることで印象が大きく変わります。
サンゴバン1884年にドイツのテューリンゲン州イェーナでオットー・ショット、エルンスト・アッベ、カール・ツァイス、およびカール・ツァイスの息子ローデリッヒ・ツァイスによってGlastechnisches Laboratorium Schott & Genossenとして設立されました。
現在は、ショット(Schott AG )として、ドイツのマインツに本社を置く、光ファイバーや平面ディスプレイなどの産業用ガラスのメーカーとなりました。
以前はDESAG社が製造したARTISTA®はSchott社が製造しています。
ショットデザークのアーティスタARTISTA®は、フュージング用として信頼性の高いガラスですが、表面のアンティーク調の引っ掻き模様をそのまま活用した使い方もひとつです。
ショットデザークイタリアのヴェネツィア本島の北東にあるムラーノ島で作られています。
ムラーノ島のガラス職人は15世紀に高度な星のミルフィオリを製造していました。
19世紀にVincenzo Morettiがこれらの製造方法を再構築したためムラーノ産ガラスはモレッティと呼ばれるようになりました。
フュージングやバーナーワーク用に製造される板ガラスや棒ガラスです。
色数が豊富なためステンドグラスにもご利用いただけます。
オプティマム社は比較的古くからあるアメリカのコロラド州にあるガラスメーカーです。
その特徴的なテクスチュアガラスは、独特の存在感があります。 主役にもなれるクリアガラスが、あなたの作品に新たな感性を与えてくれるでしょう。
オプティマムカッティングオイル・フラックス・ペースト・洗剤・パティーナ・ワックス・接着剤・パテ等のステンドグラス用の薬品以外にも、バーナーワークやフュージング、絵付けの薬品も販売しています。どの薬品も材料にあわせてお選びいただくことが重要です。
薬品ハンダは、錫(すず)と鉛(なまり)の合金です。鉛を含まない、鉛フリーもあります。松脂やフラックスを含まないステンドグラス制作用のハンダです。作品のハンダをきれいに仕上げるためには、錫の含有率を意識することは重要ですが、あわせてハンダゴテ・フラックスもご検討ください。
ハンダカッパーテープは表面が銅製のテープです。ガラスの厚みとハンダのラインを考慮して 1.幅 2.裏の色 でお選びください。3/16inch(4.8mm)・7/32inch(5.5mm)の裏が黒のテープが、ステンドグラスではよく使われています。
カッパーテープステンドグラスのケイム・補強材は、1.幅 2.素材 でお選びください。幅は、作品を正面から見た際にラインになる部分です。作品の要素だけでなく強度にも影響します。素材は、鉛(リード)以外に真鍮(ブラス)や亜鉛(ジンク)があります。
ケイム・補強材ランプパーツには、ニップルやナット等の取付パーツ・ループ・ギボシ・キャップ・スパイダー・ハープ・グースネック用品等多彩なパーツがございます。完成したステンドグラスのデザイン性や強度を上げてくれるパーツがたくさんあります。
ランプパーツ電気パーツには、ソケットとソケットカバーの他に、スイッチ・コード・クラスターやフランジもございます。完成したステンドグラスに電気をいれる方法はランプベース以外にもあります。ソケットやソケットカバーはインテリアデザインやDIYにも活躍しています。
電気パーツ真鍮パーツには、様々な飾りがあります。箱を飾るための材料としてヒンジや取っ手、足の部分にコーナー。ステンドグラスの淵を飾るバンド。クリスマスなどに使用できる星のパーツもあります。
真鍮パーツバーナーで棒ガラスを溶かして作品を制作します。当店で制作している佐竹ガラスを使った風鈴の音色は一味違います。ぜひ聴きにきてください。現在、バーナーワークの教室は実施していません。
砂を作品にあてて作品を制作します。表札やウェルカムボードの文字の部分を彫ったり、彫ったガラスをステンドグラスに組み込むことでデザイン性を高めれます。
ガラスを窯(キルン)で溶かして作品を制作します。オリジナルの表札や食器だけでなくチェス盤を制作された方もいました。
店名 | スタジオヤマノ |
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所在地 | 〒565-0824 大阪府吹田市山田西1-11-3 |
電話 | 06-7504-2317 |
FAX | 06-7635-9745 |
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内容 | ステンドグラスの材料販売とステンドグラス教室の運営 |
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